2012年3月26日月曜日

アイドルマスターってなんでロボットアニメになったんですか?

アイドルマスターってなんでロボットアニメになったんですか?


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スパロボに出して相乗効果を狙ってたからじゃないか?と思いますが。

逆にいえば原案ゲームのアイドルマスターとの相乗効果は切り捨ててでも、そっちのほうが高いと計算したのでしょう。





細かい経緯は以下の通りです。



アイドルマスターXenoglossiaは2007年4月に放映開始されたが、制作発表は2007年1月初旬、アニメ制作自体はもっと前から行われてたと言われています。



2007年1月初旬当時、ナムコのアイドルマスターはゲーセン稼働中、X-BOX360版移植前でしたが、知名度が今とは比べものにならないぐらい低く

ちょっと売れたギャルゲー、程度の知名度しかありませんでした。2007年1月末にアレが投稿されなければ…



ちょうどバンダイがナムコと合併し、その合併成果を誇示しようとアイマスアニメ化をバンダイからサンライズ(バンダイ子会社)に投げたのだが、

そんな売れてないギャルゲーをアニメ化して、アニメの売り上げがコケるのを嫌がった古里(サンライズ)が

「アイマスのキャラで舞-HIMEを作れと言う依頼だと好意的に解釈した」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E9%87%8C%E5%B0%9A%E4%B8%88

と言って勝手に舞-Himeのロボットアニメを作りやがったためです。

もちろんそんな依頼はバンダイはともかく、原作ナムコ側は依頼していないどころか、

エイプリルフールネタで2006/4/1にデタラメな内容のアイマスアニメ化ネタをして、「内部的に挑発しすぎですが」と日記に書いていたり、

マスターブック(攻略本)でもアニメについて聞かれた際、「設定にこだわり持ってない」と言いつつも、「もちろん身長と体重は変えませんが」と、密かに反発しています。

また、日記を少し深読みして解釈すれば、2006/2月頃、合併で何らかの企画が失われてるので、それが別のラインで原作に沿ったアニメ化企画が進んでたのに、、企画が奪われてロボット化、声優変更、舞-HIME化が決定したのではないかと思われます。



ロボット物にした動機も、スーパーロボット大戦に参戦させて知名度を上げ、ゼノの単独ゲーム版等に発展させようとしたのではないのでしょうか。

ただ、原案の事なんかちっとも考慮せず、原案なんか潰してしまってもかまわない位に思ってたのでしょう。声優変更とキャラの性格を(極めて醜く)変更し、

ライブやCD発売日まで原案ゲームのとバッティングさせてきました。



ただ、2007年1月末のアレ、美希のセクハラP動画が大ヒットし、あちこちのブログで紹介され、その後「とかち」ブーム、DLC売り上げ世界3位になる等話題が沸騰し、アイマスはオタク界の常識になるまで浸透してしまいました。

合併効果を出そうとしてサンライズに投げた張本人である鵜之澤副社長

http://blog.livedoor.jp/ume_black/archives/51846685.html

も、アニメ化の原因を作った張本人なのに

”鵜之澤氏が「アイドルマスター」の人気を知ったのは、Webで「とかち」のムービーを見てからとか”「ここまでくると(ゲーム版の)続編を作るのにOKを出さないわけにはいかない」”

http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0801/18/news109.html

とゲーム側に寝返ってしまいました(笑)

アニメ、XENOGLOSSIAは異常に増えてしまった原案ゲームファン達から、「原案を潰そうとしたアニメ」として徹底的に敵視され、

2ch、その他コミュニティでゼノの話題に触れる事すら厳禁となっちゃいました。(抗議したり騒いでしまうと、かえってアニメを有名にしてしまうため)



そのため、売ろうとした数々の努力がかえって仇となり、DVD8巻が1680枚しか売れないなど、アイマス関連とは思えない悲惨な売り上げに終わってしまいました。



せっかく売るタメにロボットアニメにしたのですが…

自分の作品さえ売れればいい、その場のインパクトさえあればいい、原作なんてどうなってもいいという態度が

視聴者側にも透けて見えてしまったための結果としか思えません。



補足:「日記」はアイドルマスター公式サイトのどこかに有ります。消されるのは嫌なので探してみてください。



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サンライズ(バンダイ)が作ったからじゃないでしょうか。

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